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くがつ

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櫻子誕生日SS!
久しぶり過ぎてSSの書き方が鈍ってるわ。

続きからどーぞ。
【9/7は管理人の誕生日でもある】

何を要求されたもんか分かったもんじゃない。
夏休みの間はこっちに滞在すると思っていたが所用で帰らざるを得なくなった。
一週間程前に七森に来たのだけれど。
「この一ヶ月間、何してたんですか?管理人さん」
「…知らなくていーよ。それより櫻子ちゃんの希望プレゼントってなんだろーなー」
「知らなくていいって!なんですか、その態度。誰の家にお世話になってたと思って」
「………ごめん。ま、どうしても知りたいってんならちなつちゃんのお母さんにでも訊きなよ」
「え?あの…」
「それよりもプレゼントだ!皆はどうするって!?」
「あかりちゃんは櫻子ちゃんが喜びそうな小物買うとか言ってたような……」
…………。
皆はって言って最初に結衣にゃんの名前が来ないとは…。
やっぱりなんだかんだ言って、ともだちいちばんだいすきーか。
「他には?てか、私生徒会の先輩組とまともに話したことないや」
「私だってそんな話す方じゃないですよ」
「ま、当日まで何もしないのも手かなぁ?」



当日。
本当に何もしなかった。
結局は欲しいものを聞くしかない。
そして今は誕生日パーティの場所(の外)で考え中。
「あ!いたよっ。ちなつちゃん」
「ちょっと!管理人さん。そんなとこ突っ立ってないで早く入って来て下さいよ」
「…学校の敷地内に堂々と入れるか」
「だいじょーぶだいじょーぶ!西垣先生が入っていいって許可取ったって」
「ちょっと櫻子、待ちなさい、全く」
あら、一年組勢ぞろい。
「なんつーか、西垣ちゃんが入れるようにしてくれた経緯はあえて聞かないけどさ」
「そんなことよりも管理人!私の誕生日なんですから覚悟して下さいよ」
「はいはい。おっぱい解禁にでもする?」
「なっ!なななななっ、なんですの、それは。か、か、解禁って」
「ところであかりんや。場所はごらく部でいいんだっけ?」
「あ、はい。そうですよ」
「管理人さん、先程の問いに答えてくれません?」
「まーまー、向日葵ちゃん抑えて抑えて」
下駄箱が見えて来た。あれ、そういえば。
一緒に下駄箱に向かってどうする。
「スリッパってどこにあんの?」
近くにいたお団子に声をかける。
「あ、あかりが持って来ましょうか?」
「そりゃ助かる」
「急いでねー、あかりちゃん」
…赤いお団子はスリッパを取りに一時離脱。
残った三人に改めて向き直る。
「さくひまはさー。自分達が閉じ込められたらまずどうなると思う?」
「へ?」
「閉じ込められる…ですか?」
「またその質問ですか?私にも同じの一昨日でしたっけ?聞いてきたじゃないですか」
「いーじゃん、別に。あ、絶対出られない場所に閉じ込められた場合ね、どうする?」
「そ、それは……わかりませんわ。実際なってみないと」
「うんうん、それに今の管理人はそんなことより私の言うことを聞いて貰うという宿命があるからね!」
あっかり あっかり
あかりんの足音が聞こえる。スリッパ取って来たのか。
「管理人さん、どうぞ!」
「サンキュー。スリッパ見ると何か叩きたくならない?」
「そんな考えは捨てて下さいよ」
「いやー…手頃なところにおバカな娘の頭とかあったらさぁ」
「それはわからなくもないですわ」
「おいそこのおっぱい!あと管理人!!」
「へーへー。自分がおバカって認めてるのね、君は。さてごらく部行きますか」



話によれば、二年組が部室内の飾り付けの最終準備を完了している頃だと言う。
血塗れになってないといいよね!と半分冗談で放った一言が
一年組を一瞬で沈黙に値するには容易だった。
「早くごらく部行った方がいいよ!誰かさんの所為で不安になった」
「悪うござんしたね、誰かさんで」
ごらく部前。特に変わったところは見られないが。
何か入るのに躊躇われる。
「あかりちゃん、お先どーぞ」
「えぇ!?あかりからなの!?」
「よ!主人公」
「あかりちゃんならやれるよ!」
「やれるやれないはともかく、入りましょう」
襖を開けたら、やはりというか、ところどころに血の痕が。
その血の出どころである彼女は…予想通りというか貧血で倒れそうになっていた。
「あ」
「遅いよ!管理人!つーか、夏休みいなかったのどうして?」
「あかりん誕生日はいたよ?京子たんには会ってないだけでしょ」
「ケーキがあるー!やったー♪」
なんだ、このカオス。
とりあえず生徒会の二人(一人貧血で倒れそう)に挨拶でもしようと
声をかけようとして、逆にまた京子たんから声をかけられる。
「管理人がいなかった所為でわたしゃ結衣にゃんにこってり絞られたんじゃ」
「そうかい、自業自得だね」
「うむぅ」
「困らせんなよ、京子」
「さて。誕生日プレゼント聞いてなかったよね、そこでケーキ食ってる櫻子ちゃんや」
別にこのまま無視してもよかったんだけど
それは流石に可哀想なので一応聞いてみる。
「そういえば管理人さー。結衣や綾乃、千歳の誕生日はどうすんのさ?」
「来年になったらやるんじゃね?悪いね、後回しで」
「いえ、私は別に」
「あ、あの…私も気にしてないっていうか。千歳もいい加減きちっとして!」
「ふぇ~?」
さてと。
とっととプレゼント投げて帰るか。
「でもなんでも聞いてくれるんだもん!あ、副会長にして下さいよ私を」
「なっ!?副会長になるのは私ですわよ」
「却下」
「えーーーーー…じゃあ、ドラ●もんちょーだい!」
「旧ドラのぬいぐるみ売ってないから却下」
「ぬいぐるみじゃなくってー」
「わかったわかった。これあげるから大人しく受け取っとけ」
「?」
これ。
彼女にとってはいい顔はしないプレゼントなだけは確か。


あとがき
これ書いたの5日と6日な!
自分の誕生日くらい余裕持ってやりたい。
櫻子のプレゼントは妄想補完でよろ。
[ 2012/09/07] ゆるゆりSS |