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チーナチーナチーナチーナチーナチーナチーナチーナチーナチーナチーナチーナ

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ちな誕。
続きからSS。
※しつこいようだけど祝ってはいない
【きっとそんな感じ】

放課後に充分祝って貰った。これだけでもう満足だ。
欲を言えば結衣先輩と過ごせる時間が欲しかったけど
あの時間に来ないとなったら、期待なんてしても無駄だ。
「あ、ちなつちゃん待って」
「あかりちゃん。どうしたの?」
「うん。あかり、まだちなつちゃんに渡す物あるから一緒に帰っていいかな?」
「え?うん…いいけど」
今日は私、吉川ちなつの誕生日だ。
だから何?と言われたら別にどうもしないけど。
いつも皆の誕生日に見る顔がいなかった。
「ごめんねぇ。皆の前では渡しにくくて」
「ああ、いいよ別に。それで渡す物って?」
と、言い終わったところで私とあかりちゃんの携帯にメール受信が。

「えっと…管理人さんからだね!」
「今さらやって来て……てか、後ろ!?」

メール本文には放課後デートとか美味しいね!とか訳分からないことが
書かれていた気がするけど、そんなことはとりあえず置いといて。
そう、この状況を見てこんなメールを寄越したってことは後ろにいるくらい想像できる。

「ありゃ…見つかった」
「……」
「管理人さん、遅いですよぉ」
「デートの邪魔しちゃ悪いm」
「デートじゃありませんから!」
「…えっと管理人さんプレゼント渡しに来たんですよね?」
私達の横に移動した管理人さんに、あかりちゃんが尋ねる。
今さら来なくても、と思わなくても私の欲しい物は決まっていた。
「それもあるし、まあ…色々ねー」
「それって言いますけど、本来そっちがメインですよね?管理人さん」
「そうだね。そうツンケンしないでよ」
管理人さんの言葉を軽くスルーして早く家路に向かう。
後ろであかりちゃんが待ってぇ~と聞こえたけど
これもとりあえずは聞こえないフリをして。
「ちなつちゃ~ん、待ってよぉ」
「ところであかりん」
「ふぇ…なんですか?管理人さん」
「一緒に帰ってたのはなんで?」
「プレゼントの他にもあかり、ちなつちゃんに渡す物があって…一緒に帰ってたんです」
「ふーん…どこで渡すの?」
「うっ……」
「ええぇー」



あれ?と思った時には後ろにあかりちゃんの姿がなかった。
置いて来ちゃった、と冷静に思って見てもあの時言っていた渡したい物が気になる。
家の前まで来て携帯を開く。とりあえず電話でこっちに来て貰おう。

trrrr
trrrr

『もしもしあかりちゃん?』
「あ、ちなつちゃん。もう!置いてくなんて酷いよぉ~」
『ごめんごめん。で、渡したい物あるんだっけ?ちょっと私の家まで来てくれる?』
「もちろんだよぉ…え、あ、はい」
『あかりちゃん……?』
「渡したい物はあかりだよぉ♪今日一日は好きに練習していいからね!ていう展開はよ」
『管理人さん、馬鹿な妄想聞かせないで早くあかりちゃんに携帯返してあげて下さい』

ベタな舌打ちが聞こえたような気がした。
家の中に入って来客用のスリッパを出していると
管理人さんとあかりちゃんの声が聞こえた。どうやら家に着いたようだ。
「ピンポーン」
「開いてます、いいからさっさと入って下さい」
「久しぶりなのでピンポン押したくなりました!」
「いらっしゃい、あかりちゃん。あがってあがって」
「無視しないでよ」
と言って、管理人さんは何かを手渡して来た。
一瞬これがプレゼントかと思ったけれど、管理人さんがお姉ちゃんとお母さんにと付け加える。
「今までお土産なんて持って来なかったのに」
「やっぱりお世話になってるからね、なんだかんだで。特に最近はー」
「そうなんですか?」
「あかりん、いたんだ?」
いましたよぉ!とぷりぷり怒るあかりちゃんを
管理人さんは特に弄りもせずに私の部屋に向かう。
ちょっと、勝手に部屋に上がって貰っても困るんだけど。
「管理人さん、この家に慣れてるねぇ」
「どうしてこうなったって言いたいわ……」
「あはは…」



「私の欲しい物なんて予想つくと思いますけど」
「うん。だから先にあかりんの渡す物確認すれば?あとコンセント二つほど借りるね」
「あ、そう言えばあかりちゃんの渡したいって物まだ聞いてなかった!」
管理人さんはそう言って何やらコンセントの方に向かって行ったけど気にしないで話を進める。
あかりちゃんのことだから大した物じゃなさそうだけど。
「あ、えっとね。はい、これ!」
「……これって」
「ちなあかktkr!!」
「管理人さんは黙ってて下さい」
そりゃ、傍から見ればそーゆー雰囲気に見えなくもないかもしれない。
けど声に出しては欲しくない、やっぱり。
「管理人さんもプレゼント渡しちゃいましょうよ。ちなつちゃんも欲しいよね?」
「欲しいけど…実際、くれるかどうか分かんないし」
「そんなこと言うとやらんぞ?まあ、結ちなは勘弁な!マジで」
「あ、ホラ!私が一番欲しい物が潰されたー」
「だって結ちな書こうとしても、ヤンデレかメンヘラかその他BADENDにしかならないんだもん」
「やん…?めん…?なぁに、それ?」
「あかりちゃんは知らなくていいの!」
「えぇー!?」
管理人さんを見てみる。結ちなは嫌だと目が訴えてる。
と言うか。
「当日の時点でもう書く書かないの問題じゃないですよね」
「おおう。言っちゃだめでしょ、そういうのは。書かないけど」
………
「じゃ、何用意してくれてるんですか?プレゼント」
「らくがき」
「は?」
「管理人さんが描いたの?」
「その通りだ、あかりん」
「いや、いりませんよ」
「あ、充電終わるまで今日いるから」
「さっさと帰れ!!!」


あとがき
もう誕生日関係ないよね<挨拶
充電は携帯と3DSだよ!
[ 2012/11/06] ゆるゆりSS |