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ぴくしぶ





ゆいたん!

四文字+!でなんでも可愛くなれるってry

ごきげんよう。結衣さん誕生日なのでSS書いて来ます。
期待はするものではありません。
【牙を一回刺したら抜けなかったんだよ】

「ところで結衣さんや」
「なんだよ」
「今日学校で皆に貰ってたプレゼントは空けないのかい?」
「お前がいるところで空けたくないな」
「?今日泊まるけど」
「………聞いてないけど」
「言ってないから」
軽く溜め息を吐くと、喋っていた京子はトイレに立った。
私の家に寄る、と言っていた時点で予想はしていた。
いや、分かってた。こうなることなんて。
だから。
「おかえり」
「おう!あれ?」
「どうした?」
「どうしたってこっちが聞きたいよ?晩御飯がデザートだけって訳じゃないでしょ!」
「まあ、そうだけど。てか、パジャマ着るの早すぎ」
「気分の問題です、結衣にゃんもパンダを着るんだ」
「ああ、パンダになってトマトを食べるプレイしろってことか?」
「あたちを食・べ・て♪」
「そんなこと言わなくても食べてやるから心配するな」
「え、冗談ですよ?結衣さん…ちょ、顔怖いですってぇー」
顔が面白いことになってる京子を一旦放っておく。
だけど口にしてしまった言葉は押さえることは出来そうにない。
どう食べてやろうか。
食後のデザートと一緒に頂くのもいいかもしれない。
デザートと一緒に…
「いいかもしれない」
「何が?」
「あ、ああ。晩御飯のおかずのことちょっとね」
「ふーん、そっか」
嘘は言ってない。
「つーか、お前も手伝え」
「えー、めんどい」
「じゃ…いらないのか、ラムレーズンもケーキも」
「ラムレーズン!ケーキ!!」
「反応早すぎだろ」
「いいからいいから」
「そういえば、さっきまで何やってたん?」
「ゲームのレベル上げしてあげようかと思ったけど、プレゼントらしき袋があったので」
「空けてたのか」
「怒っちゃいやよー」
「とりあえずお仕置きはデザート後な」
「え、えー…お仕置きってー?」
「秘密」
「まあ、お仕置きはアレだけど……プレゼント空けた中にさ」
「ん?」
「ちなつちゃんのプレゼント空けちゃってね?」
「あー……うん」
「うん、その、なんだ」
「無理に何か言わなくていいから。で、空けたプレゼントはどうしたの」
「そのままにしてるー」
「おいこら」



晩御飯を食べ終わり、ラムレーズン催促に煩い京子を軽くあしらいつつも準備する。
デザートは別腹と言うが、結局食べてることに変わりはないのであまり意味はないんじゃないだろうか。
京子用のラムレーズンと、用意しておいたケーキを取り出す。
「にしても、結衣も自分の誕生日に自分でケーキ用意するとか流石の京子ちゃんもビックリだよ」
「こうなること分かってたから。お前、絶対ケーキ欲しがるだろ、用意しないくせに」
「あ、酷い結衣にゃん」
「じゃ、ケーキいらないのか」
「いやん」
さて。
どう食べよう。
わざとらしくケーキ持ったまま京子の方にコケてべとべとになった京子ごと、もいいけど
いくらなんでもわざとらしすぎる気もする。
いっそのこと堂々と正面から食べてやればいいんじゃないか。
考えに耽る。
あまり考えすぎるとまた京子に何を言われるか分からない。
だったら。
「なあ、京子」
「何ー?」
「食べていいか」
「うん?いいよ、結衣が買って来たんだし」
その言葉を聞いて何かが飛んだ。
一回飛んでしまったらもう墜ちるだけだった。
「いいよって言ったのはお前だからな」
完全に意識がなくなる前に見たあいつの顔はどんなだったっけ。


あとがき
一年誕生日SS頑張ったからもうゴールするよ。
そもそも段々祝ってない誕生日になりつつあったけど。
今度ちなあか書くから許して。
[ 2013/04/22] ゆるゆりSS |