2017 06123456789101112131415161718192021222324252627282930312017 08












あかりちゃん誕生日

abd_20130723133744.jpg

おめでとー!
つづきからちなあか!
【そうだ、理性を外そう。】

「あかりちゃん!誕生日おめでとう」
「ありがとう、ちなつちゃん」
「プレゼント色々考えたんだけど、中々いいのが思いつかなくて…」
「いいよぉ。ちなつちゃんがくれるものならなんだって嬉しいよ」
「ホント?ホントにホントだね?」
「うん!」
その言葉を聞いて安心した。
安心するところじゃないんだろうけど、これで心置きなく外せる。
「理性を」
「ん?なぁに」
「なんでもー」
まだクエスチョンマークが頭に浮かぶあかりちゃんを横目に
プレゼントをあげようとあかりちゃんに一歩近づく。
「え、どうしたの?ちなつちゃん」
「プレゼントあげようかなって」
「え、でも」
「いいからいいから」
正直結構限界。今にもあかりちゃんを押し倒したい衝動が駆られる。
練習って言ってはあかりちゃんに色々してきた。
それこそ初めは罪悪感も勝っていた。
だけど回を重ねるうち、そんなものは薄れていった。
多分、私が先輩の気持ちにケリをつけてしまったから。
それすらも大分昔に感じるけど、五年くらい中一をやって来てる訳だし。気にしたら負けだ。
「ちなつちゃん、あのっ」
「……するね?」
「ふえ!?何を」
それ以上何も言わせない。
言わせないんじゃなくて、我慢が出来なかった、の方が正しい。
理性が決壊した。
もう行くところまで行くしかない。
あかりちゃんは何を感じてるんだろう。
ふと頭を過ぎることもあるけど、すぐに思考から出て行く。
嫌なら突っぱねればいい。
そうしないのは、やっぱり…
「あかりちゃん、大好き」
わざと耳元で。
それでも言うとちょっぴり恥ずかしくて。
あかりちゃんの顔も見ないまま、また赤い痕だけを残して行く。
「えへへ、あかりも大好きだよぉ。ありがとぉ」
なんて言うから。
私はこの天使に溺れることを止めない。
「今日は泊まるから!」
「そっかぁ…ところでいつまでこうしてるの?」
「私の気が済むまで」
「あはは…なら仕方ないね」
あかりちゃんはなんだかんだ言って最後までこう。
絶対に拒むことなんてしないから、私の理性が壊れたままになるんだ。
「なれても堕天使かなぁ、私は」
「?なんのこと?」
「あかりちゃんのお団子ぽーん」
「ふわぁ…ちなつちゃん」
大好きだよ。


あとがき
お団子ぽーん
誕生日関係ないって言ったらアカン。
もっと色々酷くぶっ壊したチーナも書きたいなぁ、いつか。
[ 2013/07/24] ゆるゆりSS |