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ぴくしぶ





ちなつ誕生日なので

chinatb.jpg

更新します。
下の記事でポケモンが一段落してから更新云々ぬかしてますが
誕生日くらい更新しないでどうしますか。
ちなみにポケモンに一段落なんて言葉がないことに気付いたのは言うまでもなくw

続きからちなあか
【気持ちが本当ならすぐに言葉に出来やしない】

本当はずっと前から分かってた。
分かってて知らないフリしてたのかも知れない。
だって、ホラ。
その方がきっと悩まないでいられただろうし。



「ちなつちゃんの誕生日会が終わった訳ですが!」
「ああ、そうだな。帰るか」
「きゃ!結衣先輩の家にお泊まりしたいですぅ」
「なぬ!京子ちゃんもついて行くぞー」
「来ないで下さい」
「いやいや…自分の家に帰ろうよ、二人とも」
「ねえ、みんな。そろそろ帰らないとぉ~」
「「「いたんd」」」
「いるよ!!!」
いつもの日常に笑いあって。
いつもの通学路からの帰り道。
ただ、いつもと違うのは今日は私にとって特別な日である、ということだけ。
「ちなつちゃん、結衣の家でなく私の家に来ないかね?」
「え、嫌ですよ!なんですか、いきなり」
「そ、そんな!京子ちゃんのことが嫌いですと!?」
「誰がそんなこと言いましたか…好きか嫌いかで言えば好きですよ、そりゃ」
「結衣結衣!ちなつちゃんがデレた!!!」
「やかましい」
「あ、もちろん私が大好きなのは結衣先輩です!誤解しないで下さいね!」
「あはは、うん。ありがとう」
京子先輩に一睨み送って、結衣先輩に抱きつく。
もういつもの光景だ。
少し離れたところであかりちゃんがにこにこ見ている。
もういつもの光景だ。
いつもの光景がどことなく寂しく見えてしまうのは
この気持ちの所為だと思いたかった。



いつもの分かれ道。
私はあかりちゃんを引き止める。
一瞬キョトンとした顔をしたあかりちゃんは
すぐに私の方にかけて来る。
「どうしたの?」
「いや、今日プレゼント貰ったじゃない?私、あかりちゃんのだけ満足行ってないの」
「ええ!?」
「だからちょっとウチ寄ってって」
「ふぇ?どうして…?」
「いいから」
有無を言わさずにあかりちゃんを引っ張って行く。
何か遠くから京子先輩が言ってたように聞こえたけど無視した。
大体いつもはあかりちゃんはこんな状況になった時、何か言うんだけど
今日に限って家に着くまで終始無言だった。
今思い返せば分かる。
ずっと手繋いだままだった。
……。
「ちゃん!ちなつちゃんってば!」
「ああ、うん」
「もう!聞いてない」
「ごめんごめん。で、何?」
「あかりどうすればいいの?プレゼント気に入らなかったんだよね」
「気に入ってないとは言ってないけど…ねえ、あかりちゃん」
「うん、あかりに出来ることならなんでも協力するよ!」
「そんな強調しなくてもキスなんてしないから」
「うぐ…」
ホントはしていいんならするんだけど。
なんて口が裂けても言えない。
「で、あかりちゃん。す、」
「す?」
「す、すき…やきとか今度食べない?先輩達も誘って」
「わぁ、いいねぇ。やきにくもいいよねぇ」
「違う!」
「ええ!?」
というか、私は何を言いたかったんだ。
…。
何を?
本当はずっと前から分かってた。
分かってて知らないフリしてただけ。



「ごめんね、あかりちゃん」
「いいよ~、お泊まりくらい。あかりも楽しいし」
「でも明日学校だし」
「いいの!ホラ、あかりが眠くなっちゃう前に一杯おしゃべりしよっ」
「う、うん」
やっぱり私は。
あかりちゃんが。


あとがき
ポケモンXにすきやきもやきにくも付けてなかった気がする<ニックネーム
捕まえた数が多くなると何にどんな飲食系付けたか忘れんですよね。
ちなつちゃん、誕生日おめでとう!
[ 2013/11/06] ゆるゆりSS |