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おめでとー

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あかりちゃん誕生日おめでとう!
続きからSS。多分ちなあか
これから書くから何が出来るか全く未定!
【作中でおめでとうって言ってない気がしたからここで言っておく、おめでとう!!!!!】

「今日はありがとうねぇ」
おー、と返事をしながら京子ちゃんと結衣ちゃんは帰って行った。
「……京子先輩、これから結衣先輩の家に行くんだってさー」
「ちなつちゃんは帰らないんだねぇ」
「宿題やりたいからって言ったじゃない」
そうだけど、とあかりは返すけれどどうも別の目的もあるんじゃないかと思えてならない。
それにしても、とちなつちゃんは続ける。
「ちなつちゃん?」
「いや、京子先輩のプレゼント!あんなのよく着ちゃったなーっと思って」
「あ、あー…でも結衣ちゃん可愛かったよね」
「結衣先輩は可愛くて格好いいんだからいいの!写真撮っとくべきだった」
「はは…そしたらちなつちゃんも京子ちゃんに撮られちゃうよ?」
「は?」
ちなつちゃんが女の子としていけない顔してる。
気持ちは分からなくもない。ちなつちゃん、クラッカーだったしねぇ。
「でも人数分よく作るよね。京子ちゃんも」
「もっとマシなもん作ればいいのに。折角手作りするのなら」
う、うん。そうだねー。
ちなつちゃんのプレゼントも手作りだとか言ってた気がするけどまだ見てない。
「しゅ、宿題やるんだよね!早くやっちゃおうか」
あかりは話題を逸らすことにした。



結局のところ、宿題をやった時間はさほどかかってない。
あかりが予想してた通りだと言えばその通りなんだけど
なんだろう、さっきからちなつちゃんがやけに静かでちょっとだけ不気味だ。
「暑い」
「う、うん」
「あっつい」
「ジュースおかわりいる?」
「いるー」
口を開けば暑いしか言わない気がした。
あかり何もしてないんだけど…何かされたら嫌だからこっちも何も言わないけど。
部屋から出てジュースを持って行くあいだ、これからどうしようかと思っていた。
何も浮かばない。最終的にはちなつちゃんのプレゼントを開けることになるかもだけど
今は……
面白いものをくれる京子ちゃん、いつも実用的なものをくれる結衣ちゃん。
そこに記憶が吹っ飛びそうなほどのものをくれるちなつちゃん…という三段オチが出来つつある。
それはもういい。
いいけれど少しは成長しないとあかりもダメだなと思ってしまう。
「ちなつちゃん、ちょっとドア開けてー」
暫くして返事ともなんとも言えない声と共にちなつちゃんがドアから顔を出した。



「別にジュースだけでよかったんだよ?」
部屋に入ったあかりにちなつちゃんは返した。あかりの手にあるトレイが引っ掛かったのだろう。
その中にはちょっとしたお菓子も入れておいたのだ。
「そう思ったけど…あかりが食べたくなっちゃったから」
「えー?さっきケーキ食べたのに?」
「えへへ……今日は特別だよぉ」
食べたいか、食べたくないかで言えば五分五分だった。だけどあかりの心の奥底では
ちなつちゃんのプレゼントを開ける行為がどうしても頭にはなくて。
だから。
ちなつちゃんが放った一言に過剰に反応する。
「ね。プレゼント開けてくれないの?」
「えぇえ!?」
「?」
「あ、ゴメンゴメン。一人でゆっくり開けようと思ってたから」
京子ちゃんのは開けるでもなく着せられちゃったけどね、と付け足してから。
「う、うーん…それなら仕方ない、かなー。あ、じゃあ!お願い聞いて」
「あ、じゃあ!の流れが可笑しいけど…お願いって何?」
持ってきたジュースを二人で飲みながら話していると、ちなつちゃんはそれはとてもいい笑顔で
「練sy」
「ゴメンムリ」
「せめて最後まで聞こうよ」
「いやいやいや。今日はあかりの誕生日なんだから本来はあかりのお願い聞いてくれる~的な流れだよ」
「あかりちゃん、して欲しいお願いあるの?」
「して欲しくないお願いなら目の前にa」
「何々…ちなつちゃんといっぱい練習したいですって?もうあかりちゃんったら」
「えー」
今日はあかりの誕生日。
世界で一番幸せな日、多分。


あとがき
あかりちゃんがあのあとどうなったかはご想像に。
あかりちゃんおめでとう!
所要時間約四時間か、腕落ちたなー……
途中脱線するからいけないんだ脱線するのがw
[ 2015/07/24] ゆるゆりSS |