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とりあえず

あとはハロウィンまで更新ないかな。
続きからSS。
みーくんを愛でるだけ。みんな仲良し!
時系列は卒業ほんのちょっと前。
【そうだ、愛でよう】

やけにご機嫌な由紀を見つつ。これからの最終チェックも終わった。
あとはいつでも学校を卒業するだけだ。
「早いところ出た方がいいわよね」
「まあなー」
「その前に卒業式でしたっけ」
「あ、でね!わたしみーくんの歌を作ったの」
「私の歌…ですか?」
「へー。歌ってみろよ」
正直、こんな状態の中だ。何かで気を紛らわせたいと思ってたのは違いない。
「コホン。では!歌っちゃうよ!みーくんの歌」
「タイトルまんまなのね」
悠里がニコニコ微笑みながら言っていたが、由紀には最早聞こえてないようだった。
「みーくんはね♪美紀ちゃんって言うんだホントはね♪だけどかわいいからみーくんって呼ばれてるんだかわいいんだy」
「なんですか、その歌」
「みーくんの歌だよ!あ、一緒に歌いたいとか?」
「ないですから」
ばっさり切り捨てられる由紀。しかし替え歌とはやるな。
替え歌の元ネタのチョイスは由紀らしいが。
「なんだなんだ。替え歌ならあたしだって負けないぞ?」
「ほほう。くるみちゃん、やってみるがいい!しかしみーくんの歌作ってね?」
「な、なんで…胡桃先輩も止めて下さ」
「面白そうね。私もやってみていいかしら?」
「りーさんまで…なん、なんで」
美紀はそれ以上何も言って来なかった。
しかし替え歌作るってなると案外難しいことに気付く。
お題、と言うか美紀の歌だと由紀に決められたしな。
もしかして由紀が童謡選んだのって。
「難しいわね」
「だなー。な、由紀。コツとかあんの?」
「みーくんへの愛」
期待してた訳じゃないのでスルーする。
横目で美紀が顔を伏せていた。
「しょうがね。あたし達も童謡攻めで行こうぜ」
「うーん、そうね」
「あの…替え歌作らないって選択肢は?」
「それは言っちゃいけないよ!みーくん」
なんて由紀がノリノリである。もうこうなったら誰にも止められない。
確かに作らないって選択肢もあるかも知れない。
だけど何かやってないと考えがネガティブになってしまう。
「りーさん、元ネタ何?」
「秘密。胡桃もでしょ?」
まあ、分かってるよりいいかもだけど。
「被ったらどうする?」
「それはないわ」
「どうして?」
「だってこのSS自体ろくなものじゃ」
「りーさんたんま。メタいこと禁止で」
危なかった。危ないと言えば。
「何?くるみちゃん」
「何?じゃねーよ。てか、聞きたいのはこっちだし」
ずっと美紀で遊んでいる由紀だった。
こいつはホントにどうしたものか。
「くるみちゃんもりーさんも出来たの?みーくんの歌」
「途中までなら出来たわよ」
「あたしも」
「途中まででもいいよ!聞きたい。ね、みーくん」
「私は別に」
「ホラ、聞きたいって!」
言ってはないと思うが、ここは素直に従っておくか。
「りーさん先歌えよ」
「胡桃からどうぞ」
「…」
「…」
「くるみちゃん、歌おっか?」
なんでこういう時あたしに矛先が向くんだ。
ま、歌えば文句は言われない。
「みーくんみーくん頭がいいんだぜ♪そうさ足も早いよスゲーんだよ」
「くるみちゃんがみーくん呼びしてる」
「仕方ねーだろ。語呂がよくなかったんだから」
「先輩、歌ってて恥ずかしくはないんですか」
恥ずかしいよ。もう何かやってないと考えが暗くなってくるから。
「じゃ、私も歌わせて貰うわね?」
「りーさんだ!どんなのかなぁ」
最早由紀以外楽しんでない。ま、いいか。
「美紀さん美紀さん♪可愛い後輩だよ♪美紀さん美紀さん♪とっても頼りにな」
「あのですね?なんなんですかね?これ」
「何ってやだなぁ、みーくん。決まってるじゃない」
その次の由紀の言葉は予想出来てしまった。
ので、変わりに言ってやることにした。
「思いっきり美紀を愛でるんだろ?」
「そう。それだけー」
「うふふ。ごめんなさいね、美紀さん」
「え、本当にそれだけですか?」
「まあ、美紀の言いたいことも解るけどさ」
「でもたまにはいいじゃない?こういうのも」
「そうだよ!可愛い後輩のみーくんを愛でる!先輩の務めだよ」
「え、えー…」
あ、心底嫌そうな顔してる。でも、多分。
「じゃ、今度はみーくんが替え歌作ってみる?尊敬する先輩に対して」
「作りませんし、作ったとしても由紀先輩には絶対に作りませんって」
「そんなー」
とか言ってひっそり考えてたりするんだろうな、美紀の場合。
そんな奴だ。


あとがき
なんか書いてたらこんなの出来てた。
みーくんが可愛いから悪い。
ってみんながwww
次はハロウィンー。
[ 2015/10/16] がっこうぐらし!SS |