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綾乃ちゃん誕生日おめでとう!

おめでとう!!!
はい、続きからりーくる。この流れで?とかそこ言わない。
原作バレなし、アニメのみでも全然おk、時系列はみーくん加入前。
あ、ギャグです、ギャグ。
【暇を持て余したりーくるの遊び】


見られてる。
シャベルを磨いていた手を止める。
気の所為と思いたいが、やっぱり見られてるもんは見られてる。
さっきまで家計簿とにらめっこしていた筈なのに。
「あたしの顔に何かついてんの?」
つい言ってしまう。
すると彼女は当たり前かのように、見ちゃ悪いかしら?と答えてくる。
面と向かってそんなことを言われても照れるだけだ。いや、悠里のことだ。反応を見て楽しんでる。
すると悠里が口を開く。
「家計簿つけ終わって暇なの。由紀ちゃんが帰って来る前に何かしない?」
何か。何かってなんだ?
「別にいいけど、何すんの」
「なんでもいいわよ。胡桃は何かリクエストある?」
え、そこであたしに振るのかよ。
「どうせ悠里が勝つんだからしりとりとかでいいよ」



「しりとりって始め、『り』スタートなのなんでかしらね」
と悠里は言いながら先どうぞと告げる。
「いや、『しりとり』、だからだろ?えっと、り、り、りーさん」
「胡桃、やる気あるの?」
なんて呆れ顔の悠里を見ながら。
「ごめんって。目の前に悠里がいたから自然と口にしてたんだって!という訳でもう一回」
「も、もう!」
「あ、悠里が照れた」
「ハイハイ、早く始めて」
「んー、じゃ…りんご。定番だよなー、しりとりのさ」
一番出て来やすいものね。悠里は答えながら。
「あ、濁点、半濁点は取ってもいいルールよね?」
「まあ、いいよ。アウトになっちゃう確率が減るし」
「りーさんって言った胡桃に言われたくない」
「顔が赤いんですがねぇ、若狭さん」
「~~~声!次の言葉」
声?ゴリラとかじゃないんだ。
顔に出てたらしい。ゴリラはちょっとないわよ、などと言われてしまった。
「や、でもなんで声?」
「考えてる時にあいつらの声が聞こえたから」
「あいつらかー。授業かな、今頃あんな奴らでも」
「記憶としてはそう感じてるだけだろうけど、ね」
窓の外を見る。悠里の言う通り、あいつらの声が聞こえていた。
記憶に沿って体育でもしてんのか?
あんな身体じゃ、碌に動かせもしない癖に。



胡桃の番ね、悠里の声で思考を巡らす。
「え…恵飛須沢」
「若狭」
「言っといてなんだけどさ、人の名前ってアリなの?」
「いいのよ。ただのしりとりなんだし。由紀ちゃんが帰って来れば止めちゃうし」
「ま、そうか。えっと、さ…」
「さ?」
「佐倉のめぐねえ」
あ、我ながら酷い回答だ。
そう思ったけど、悠里はあまり気にしてないようだ。続けるか。
「また、『え』ね。うーん、恵飛須沢さんちの可愛い乙女、胡桃」
何言ってんの、この人。
いやいや、ホント何言ってんの、この人。
「可愛いとかさー」
「格好いいがよかったかしら?」
「じゃなくて」
「いいじゃない、このくらい。ホラ胡桃の番」
まだ納得は行ってないけど。
大人しく続けた方が賢明だ。
「…みかんの皮で滑って転んじゃったうっかり悠里」
さっきの仕返しって訳じゃないけども。
そもそもしりとりでもうこれ文章になってるとかいう突っ込みがどこからか来そうだ。
「了解、転んだ悠里を助けるのは恵飛須沢胡桃の役目であります」
「楽しそうだな、悠里…」
「あら?助けてくれないのかしら、胡桃は」
あー、ハイハイ。助けますよ。言ったら悠里は笑顔になった。
全く、みかんの皮で転ぶとかまずありえないだろうに。
「言ったのはあたしだけどさー!」
「?」
次は『す』か。
「スイカ食べたい」
「食べたいわね。いつか食べられるかしら?」
いつか。こんな世界でいつかなんて分からないけど。
「食べれるといいなー」
「そうね。いつか、ね」
顔を見合わせる。いつか。食べられる時が来るといい。
「悠里、『い』から」
「うん。いつもありがとうって言ってた」
「何急に真面目になってんの、いや…いいけど」
と、言葉を思い返してみて。
過去形?とりあえず突っ込まないでおくことにした。



「由紀ちゃんそろそろ戻るかしらね?」
「あ、マジ?じゃー…た、丈槍由紀さん授業からご帰宅」
「ふふっ、間違ってはないけども。ご帰宅って」
「いーだろ、別に。ほら、次」
「そうね、胡桃総受け」
何言ってんの、この人。
ホント何言ってんの、この人。
「け、ケーキ食べたい」
「食べたいシリーズ?」
知らないよ!悠里が変なこと言うから頭回ってないだけだ。
「悠里、次はまともなこと言えよ」
「まとも?私はいつでもまともだけど」
「…そう、まあ次頼むわ」
「いくらでも食べられるのは胡桃、寧ろ今食べたい」
だから何言ってんの、この人。
「たっだいまー!」
何か言おうして、由紀が帰って来た。
悠里は何事もなかったかのように由紀と話し、私はと言えば由紀にさえ心配される始末。
なんであの時、しりとりを提案してしまったのか。
そもそも途中からしりとりかどうかすら怪しくなってたし。
二人に見えないところで軽く溜め息を吐いた。


あとがき
みーくん加入前のとある出来事。
由紀さん授業中は適当に二人が遊んでればいいなって。
でもこれは酷いwwwいや、好きだけどね。こんなカオス。
たまにこんなの書きたくなる、そして不健全書きたくなる。
[ 2016/01/20] がっこうぐらし!SS |