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あと1週間ほどで3月終わりですかーそうですかー

なんか実感ないべ。
続きからりーくる。
原作バレなし、高校のどこか、2人しか出ませんw
ジャンル何になるんだろ…甘いのは目指した。
【ブースト転換発射準備いつでもOK】

近い。
最初に感じたのはそれだった。
何か言おうとして、でも何も言えず。
暫く、そのままの体勢で固まっていた。
それは向こうも同じなのだろうか。
何か言おうとした口は閉じられたままだ。
耐え切れなくなって、あたしは言葉を発した。
「どうし…たの?」
どうしたもこうしたもないだろうに、自分でも動揺は隠し切れていない。
「え、と…」
また黙る。
大体の予想は出来ている。
どんなことが言われようと驚かない自信はあった。
「とりあえず、どいてもらえる?」
近すぎる。
暗闇の中でも、彼女は少し残念そうな顔をしたのは目に見えて解った。
「あ、ごめんなさい。胡桃の顔に何か付いてたから」



言い訳は下手なんだ、この人は。
この真っ暗の中であたしの顔に付いてるものまで視認出来たら視力疑う。
軽く溜め息を吐いて、本当の目的を探る。
どうせ悠里のことだ。あれしかない。
「人が寝てる時に襲うなって何回も言っただろーに」
「襲ってないわよ?まだ」
まだ。
襲う気満々じゃねーか。
「何?発情期ですか?」
「そうねー。胡桃が可愛いからね」
「可愛い言うなよ。悠里だって綺麗じゃん」
そういうこと言うから襲いたくなるんだって、と悠里は言ってきた。知るかよ。
「そんなに嫌?」
「同意の上でやろーぜって話だってば。誰が嫌とかさー」
「ありがと」
お礼を言われることは言ってない。
それに、だ。
「言っとくけど今日はもう勘弁な!」
「え?」
え?じゃねー。
目が覚めた時に、悠里の顔が目前だったんだ。
そんな気分にならない。



目が覚めちゃったから、なんて理由であたし達は適当に駄弁っている。
「眠くなったらすぐ寝るからな?」
「解ってる。でもすぐに眠るにはいい方法あるんだけど」
と言って、悠里はあたしの髪を撫で始める。
諦めていない。あたしさえその気になれば、悠里はすぐにでも飛びかかる。
「止めてくんないかなー、そういうことすんの」
「あら?どうして」
解ってる癖に。顔に思いっ切り乗せてやった。
「あまり酷いと無視すんぞ?」
「それは困るわね」
まるで困ってないかのようで、癪だ。
しかも、髪を撫でるのを止めようともしない。
「悠里」
「解ってる。あとちょっとだけ、ね?」
あとちょっと。
そんなのはこちらとしてはただの毒にしかならないのを解ってる上での発言だ。
「なあ?我慢してんだからさー」
「しなくていいのに」
しなくていいのに。簡単に言ってくれる。
息を吐いて悠里を見る。
もう知らない。
「悠里のばーか」
「ばかって…」
素早く悠里の唇を奪ってやる。
「誘惑しすぎなんだよ、もう」
言って抱きしめる。どっちとも解らない体温が伝わる。
「胡桃、もう1回」
もう1回。する前に気付いてしまった。
「なあ」
「?」
「下、凄い濡れてんだけど。まさかあれだけで??」
「だ、だって…胡桃が焦らすから」
「焦らすって、そもそもあたし今日気分じゃねーって言ったのにさ」
言って口を塞ぐ。
気分じゃなかったのに、その気にさせた悠里が悪い。
あたしはぼんやりと考えていた。



「胡桃、好きよ」
「んー」
正直眠い。このまま寝たい。
「胡桃ー」
「聞こえてるー。あたしも好きだよー」
「今日はこのまま一緒に寝てね?」
「ん?んー、うん」
夢見心地だ。
会話がほとんど入って来てない。
でもそれでもいいかななんて思えるのは、悠里の隣だからか。
「おやすみ、胡桃」
最後におやすみと言った記憶がない。
完全にあたしの意識は夢の中に落ちてしまったようだ。
「悠…里」
「ふふっ、寝言かしら」
翌日。
やけにご機嫌な悠里に疑問が浮かぶ。
なんでもないと返されたが、なんでもなくはないだろう。
「な、なんなの?一体」
「昨日胡桃が寝言で悠里愛してるって」
「寝、寝言だから!!!あ、いや」
顔が赤くなるのが解る。悠里はそんなあたしの様子を意に介さず私もよ、などと言い不意打ちにキスしてきた。
「胡桃可愛い」
「あー、もう」


あとがき
甘いの目指したつもり。
つもりなんで甘いとは言ってません。
最近べったべたのあっまあま書いてなかったからね!
甘いの書けないのもあるけど!書けないの多すぎ。
[ 2016/03/22] がっこうぐらし!SS |