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ぴくしぶ





あれ?

続きからりーくる不健全。
最初くるみちゃんが変態だった。
修正しようと書いてたら不健全になってた。
どっちみちイクナイ、時系列高校のどこか。
【本能の赴くままに】

手を伸ばせば触れられる距離。
なんとなく伸ばさないまま、時間だけが過ぎて行く。
外を見る。
雲の流れが早い気がして、気が滅入る。
近いうちに雨が降るだろう。
そう思ったら手は伸びていた。
「どうかした?」
無意識って怖いな。
そんな感情も一瞬のうち。
掴んだ悠里の手を自分の唇に持って行く。
悠里の味がした。
頭では理解してるつもり。だけど、身体は言うことを聞いちゃくれない。
「悪い。なんか止まらない…止めたかったら悠里が何かして」
何かってなんだよ。
そう思いつつもやはり身体は言うことを聞いちゃくれない。
それをただ黙って聞いていた悠里はどう思ったのか。
悠里の口が開かれることはまだないまま。



流石にマズイかなと思って悠里の手を解放した。
だけれど、一向に悠里は何も喋らない。
最初は怒ってるんだと思って身構えてた。
でも、それはどうやら違ったようで。
段々沈黙が耐え切れなくて、口を開こうとした、その時。
「…胡桃の馬鹿」
「は?」
あまりに小さい声で聞き取れないところだった。
馬鹿って言った。この人。
あたしが何か反論する前に、悠里は次の言葉。
「な、んであんなことするの…」
「ダメ?」
「もう、だから馬鹿なのよ。胡桃は」
なんて。顔を背けてしまう。
ここから見ても顔が赤いのは明白だ。
可愛い。
今すぐ抱きしめたい。
そこまで考えてやめる。
あたしはそれ以上のことを望んでいる。
頭では理解してるつもり。だけど、身体は言うことを聞いちゃくれない。
「ねえ、悠里」
身体は言うことを聞いちゃくれない。



「く、胡桃?」
もういいよ、いくらでも罵ってくれて。
あたしはどうせ悠里がいなきゃダメなやつなんだ。
そう思いながらも悠里を攻める手は止めない。
「あーあ、どうしたらこんなに育つの」
「馬鹿」
「今日で3回目だね、馬鹿って」
「知らないわよ。いいからその手を離して」
ちょっとだけ怒気が含んでいる。
でもそんなの構わない。
本気で嫌なら突き飛ばすなりすればいい筈だし。
「悠里、愛してる」
耳元で囁いてやる。
さっきより顔が赤い。可愛い。
「私だって…」
そう言った悠里はあたしに向かって軽くキスをする。
「これだけ?」
睨まれた気がしたけど気にしない。
今度はこっちから。
さっきのじゃ物足りない。悠里の口に舌を入れてやった。
「悠里ー、止めないとあたしどんどん酷くなるぞ」
「もう酷いじゃない。折角私が我慢してたのに」
そう言った彼女は再び唇を重ねる。
考えるのも面倒なくらいずっとこうしていたかった。
悠里の顔を見る。
どうしようもない程、美しくて。
「悠里、お願い」
いつの間にかあたしは悠里という名の毒に侵されていた。
「もう、知らないからね?」
そういう割には嬉しそうだと思うのはあたしだけなんだろうか。
まあ、細かいことはいいや。
もう1回キスをする。
軽く頭が回らない。
悠里は何をやってる?
ちらっと目に見えたのはあたしのー。
何か言おう。
上手く言葉に出来ないまま。



「悠、里」
出て来たのはそれだけ。
今更動揺なんてしないけど、ビックリはしているらしいあたしの身体はまだ言うことを聞いちゃくれない。
「何かしら」
「どこ触ってるのかなーって」
「さっき私の胸触ってた貴女に言われたくないけど、それ」
それを言われちゃ、何も言えなくなる。だけど。
「いや、ごめんって。でもあれは制服越しだったじゃん!?セーフセーフ」
「………そうね、セーフかも、ね!」
「ひっ!ちょ、ちょっと悠里!?ま、待ってマジ」
「待っても何も脱がせたショーツ、脱がせる前から濡れてたんだから」
「言うなよ、そういうのさ」
言いながらも、手は動く。
あたしは段々と余裕がなくなっていった。
「胡桃?平気?」
「ん、もっと」
「もっと何?」
頭では理解してるつもり。だけど、身体は言うことを聞いちゃくれない。
悠里を抱きしめる。
少しでも伝わればいい。いや、充分伝わってる。
「悠里、愛してる」
自然と出て来た。
「今日2回目ね。私も愛してるわ」
キスされた。
された場所があたしが今日した中で1番最初にした手だと気付いたのはまだ少し先の話。


あとがき
何も考えずに書いたら不健全。
こいつら何やってんだよ。
まあ、このあといいところで邪魔入るといいですね。
いいですね、というか続き書くならみーくん辺りが邪魔しちゃうんですよね、知ってる。
[ 2016/06/03] がっこうぐらし!SS |