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週一が当たり前に。

更新速度な。
まあ、これ以上早くしたりもしないだろうし週一ペースでのんびりやるよ。
続きからみーくるみき。
時系列大学編入って少ししたあたりくらいかなぁ。
【いつものこの場所で】

時が止まったようで空を見上げる。
こんなに星が綺麗だなんて、世界がひっくり返るまで解らなかった。
このまま永遠に時間が止まればどうなるのか。
考えたことがないなんてことはない。
それでも。
「よう」
ここに来る人間なんて限られてる。
その中で頻繁に来る人間なんて1人しかいないことも。
「やっぱりここだったんですね」
少し苦笑いの後輩を見ながらまた夜空を見る。
この何気ない時間をここで美紀と過ごすのも多くなって。
あたしは狡いのかも知れない。
美紀もあたしと同じように思ってくれてるとは限らない。
でも思ってくれてると信じて疑わない。
そっと美紀に触れる。
どうしたんですか?と顔に書いてあるようだ。
どうもしない。触りたくなっただけだ。



「あの、さ」
「はい?」
次に紡ぐ言葉が出て来ない。
未だに美紀を触ってる手前、何か言わないとと思ったのだが。
勝てねーよ。そんな理性なんかにゃ。
何も話さないあたしを見かねて、美紀は何か言うと思ってた。
実際には何も言の葉は繋がることはなく。
「聞かねーの?その….」
「話したくなってからでいいです」
「そっか」
「それに、嫌だったら離れてますし」
「嫌じゃねーんだ?」
なんて。
あたしは深く考えもせずに聞いたもんだ。
「そんな訳ないじゃないですか。寧ろ好きですし」
「ふーん。そっかそっか」
「胡桃先輩」
「何?」
「顔、赤いですよ」



こんな夜中に顔が赤いかなんて解る訳ない。
解る訳ないのに。
「赤くしたの誰だよ」
横を見ながら言ってやる。
然程気にもしてない風の美紀はあたしを見ながら。
「何言ってるんですか、いきなり私に触ってきたのはどこの誰でしたっけ??」
なんて。
言ってくるもんだから思わず抱きしめる。
本当はこんなことしたくない。
したくないけど。
「悪いな、美紀と一緒だと落ち着くんだよ」
「…だったら仕方ないですね」
「だな。仕方ないんだ」
抱きしめ返した美紀の手が愛しい。
どうしようもない気持ちで一杯になる。
最近は大丈夫だと思ってた。
思ってただけで美紀に抱きしめられてると我慢出来ない。
気付いたら泣いていた。
美紀は完全に気付いている。
気付いてて何も言わずに頭を撫でてくれる。
それがもう余計に涙が出て来て。
あたしは。
止めることが出来ないそれを拭うこともせずにそのまま美紀の唇まで持ってった。
「胡桃先輩、顔ぐちゃぐちゃですよ」
「そうだな」
「落ち着きました?」
「ん。さんきゅ」
思えば。
あたしはいいとしても美紀は早く寝かさないと。
「それじゃ、部屋まで行きましょうか」
「美紀」
咄嗟に呼び止めた名前は呼んだと同時に思いっきりその手を取る。
「どうかしました?」
聞いてくる問いには1つだけ。
「繋ぎたかった、じゃダメ?本当はもっとキスとかしたいけど」
「流石にもう冷えますよ」
「部屋に行ったらする?」
「胡桃先輩」
冗談だよ。
軽く笑って階段を下りる。
あたしの所為で美紀が寝不足、なんてのはもっと嫌だ。
だから寝よう。
チラッと隣を見ると、美紀と目が合った。
「どうした?」
「いえ、なんでも」
「そうかー??」
「そうですよ、それに」
それに?
何度聞いてもその時の
答えはくれなかった。



朝。
雨が降っていた。
憂鬱な気分になりながらも部屋を見る。
これでは屋上に行けない。
どこで美紀と会おう。
そんなことを考えてる自分がちょっと面白くて。
とりあえず美紀が行きそうな図書館に行こうかと部屋を出た。
「あ、おはようございます。胡桃先輩」
「お、はよう」
会いたいと思ってる時に何故現れるのか。
まあ、いいか。
「朝ご飯出来てますよ、胡桃先輩」
「解った、行く行く。美紀の手料理??」
「手料理食べたいなら、胡桃先輩の手料理も食べたいです」
「えー。勘弁してよ」
「それじゃ、私の手料理も諦めて下さいね」
「それは出来ない相談だなぁ」


あとがき
みーくるみき。
くるみCPなら皆好きです。
そのうちまたくるみハーレムとか書いてると思うよ。
いつの間にかウチのくるみさん、料理スキルない設定になってるのなー。
[ 2016/10/08] がっこうぐらし!SS |