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ぴくしぶ





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ポッキー関係ないみーくるみき。そういえば全く作品内で触れてなかったけど時間軸どこだろう(え
とりあえず屋外に出てないことだけは確か。高校か大学の教室の中ってことにしといてw
あと、りーくる→みーくるみき→りーくる…の順で更新してるなぁ、最近。たまに間にくるみとゆきが入る。
この順序が乱れてたら、が!勢の誰かの誕生日かなー。こっそりSS書いて祝ってる。誕生日解ってればの話だけど。
【いつか見た景色が見れるといいなってふと思った。】

「…」
「…近くね?」
「そう思うなら離れるかすればいいんじゃないですか。しないんですか」
解ってるよ、そんなことは。
視線を外しながら考える。
この距離感があたしは多分好きなんだ。
近くても自然にまた元の距離に戻ってるさ。
1回伸びをして手を元に戻す。
「何?お前の手があるんだけど」
「嫌ですか?」
「そんなんじゃねーよ。寧ろ逆だから」
「そんな可愛いこと言うと、我慢出来ませんよ」
「はっ、いつも我慢なんてしてない癖によく言うよ」
どちらからともなく口を重ねる。
離すのが惜しくてもう1回。
「先輩も大概ですよね」
「お互い様だろ。ホントはもっとしたいし」



「胡桃先輩ってやっぱり、いえなんでも」
知ってる、変態とか言うんだろ。
お前だって充分変態の域だと思うけどな。
まあ、今はそんなことはどーでもいいや。
「前も言ったけどさ」
「なんですか?」
「2人でいちゃついてる時は名前で呼んでよ」
「……呼んでるじゃないですか」
「呼び捨て」
「だから、ズルイですって。私だけそう言うの。先輩も何かあるんなら考えます」
なんて言う。
途中で目が合ったので、口を塞ぎながら口にする。
さっさと言ってしまえばいい、こんなものは。
「何か、ね。でもお前今のままで充分満足してるだろ?」
「どうでしょうね」
「してるしてる。ほれ!胡桃って呼んでみ??」
素直に呼ぶとは思ってなかったけれど、いきなり脱がしにかかるとはあたしもびっくりだ。



「別にですね、私が満足してるかしてないかとか問題ではなくて」
「うん」
「あ、先輩肌綺麗」
話の腰折るなよ。
「あたしはさ、普通に呼び捨てしてくれればもういいんだけど」
「どうしてもですか?」
「呼ばなきゃ美紀の制服も剥ぐよ?」
「って言ってもう剥ごうとしてますよね??」
「まあそう言わずに」
「やっぱり変態ですね。先輩」
そう言って身体を預けてくる。
可愛い。
解ってるんだ。
ヒートアップして来た頃にはこいつは先輩なんて呼ばないことは。
それを指摘したらもう呼んでくれない。
解ってるからこんなことしてる。
「なあ」
「はい?」
「あたしのこと好き?」
「当たり前なこと聞かないでくれます?」
「じゃ、呼んでよ」
自分でもしつこいって解ってる。
でも。
言わずにはいられない。
「…く、胡桃……さ、ん」
ドクン。
心臓がリアルで跳ねる。
ヤバイ。
持ち堪えろ、今美紀を見ちゃダメだ。
「ダメなのに、なんで見てんだよ、あたし」
「ダメですよね。呼び捨てじゃないですし」
チガウソウジャナイ。
カンジョウノホンリュウガハゲシクテツイテイケナイ。
「…美紀、愛してる」
「え、先輩?」
「胡桃」
「えっと、どうかしました?胡桃、さん」
「言いたくなっただけ。悪い?」
「そんなこと言ってませんけど」
「覚悟しとけよ。今日は呼び捨てしてくれるまでトコトン付き合って貰うから」
「ちょ、マジですか」
「大マジ」
さっさと呼べばいいじゃん。
さらっと言ったあたしの言葉に美紀は。
「さっさと呼んでたら苦労してないんですよ、胡桃さん」
まあ、さん付けはさん付けで新鮮なんだけど。
それでもあたしは好きな人には1回でもいいから名前を呼び捨てされたい。
「無理だったら明日でもいいぞ」
「いえ、折角ですし。呼んだ反応見たいじゃないですか、その…胡桃の」
言ってすかさず口を塞ぐ。
多分、今のあたしは顔が赤い。



「あたしより照れてどーすんの?」
「だって慣れませんし。大体呼び捨てに拘る理由とか聞いてませんし」
「好きな人には呼び捨てにされたいもんなの」
勿論、ヒートアップしてない状態で。
だからさっきは不意打ちを食らってちょっと悔しい。
「…え、と。理由それだけですか?」
「何、その目。あるよ、馬鹿。2人で家買って同棲するじゃん」
「はい?」
「お前、ずっとあたしのこと胡桃先輩って呼び続けるつもり??」
「いや、あの。同棲とか…え?」
「呼び続けるつもり??」
悪いがスルーさせて貰う。
夢も希望も見れない世界なんて悲しすぎる。
せめて最愛の人の前では幸せな未来を見てみたって罰は当たらない。
「そ、それは、その」
「な?」
ニカッと笑顔を作る。
作ると同時に美紀を抱きしめる。
あたしの中を美紀で一杯にしたくて、また口付ける。
まだ足りない。
まだまだ足りない。
「全くもう。今度はどこにします?胡桃」
「美紀の好きなとこでいい」
「成る程、全身ですか」
変態とは口には出さない。うちらは所詮似た者同士なんだ。
あたしだって美紀のあちこちに痕を残したい。時間は待っちゃくれないが、今の瞬間でも最高に幸せなのは間違いなかった。


あとがき
みーくるみき。
呼び捨ていいと思うんだ。
とか言いながら作中であまり呼ばせてないけども。
しかしいちゃいちゃしやがって全く。
[ 2016/11/11] がっこうぐらし!SS |