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更新じゃー。

続きからりーくる。
タイトル別名15分って言ったじゃないですかbyみーくんさん
みーくんさんはこんな役回りが似合いすぎなんだよなー。
あ、SSは不健全なんで注意な!
【君と一緒に溺れよう】

「そういえば胡桃」
「んー?」
「前に私があげたリボン、使ってくれてる?」
「ん?んー」
曖昧な返事は部屋の上の方へ消えた。
使ってるか使ってないか一言も口にはしない。
口にしなくても充分に伝わってると思うし。
いや。正直に言えばあたしは隠し事なんざ出来ないだけだ。
ニコニコと微笑む悠里を見る。
何もかもお見通しって顔してる、敵わない。
「使ってないの?」
「勿体ねーんだもん」
「使ってこそのリボンじゃない」
だからってそう易々と使おうとは思えない。
結局は1回使ってそのままだ。
「悠里のプレゼントだしなー。仕方ないんだよ」
「胡桃のそういうところ、大好きだけどね」
悠里のカーディガンを摘んでた手を離す。
机に突っ伏したままの顔を少しあげてまた顔を伏せる。
「あたしも大好きだけどさー」
「ありがと。胡桃は私のどんなところが好きなのかしら?」
「知ってる癖に」
「知らないわよ」
悠里を見るとやたらご機嫌だ。
やっぱり知ってる。言わせたいだけ、解ってるんだ。
最後には言うことになっても。
今はまだいい、どうせいつものパターンなんだから。
「悠里はさ」
「何?」
「今つけてるのがもし、悠里がくれたリボンだったらどーしてたの」
「そうね…あんなこと聞いてないわよね、まず」
「あー、まあなー」
「実際つけてくれてないと解らないけど、気分はいいかも」
そんなことを話す彼女は終始笑顔だった。



「ちょっと手出してくれる?」
「え?手??」
「そー。忙しいんならこんなこと言わないけど、忙しくないじゃん?」
「そうだけど…リボンからの流れが解らないわよ」
「まあまあ。片方のリボン解くだろ?」
と、言って頭のリボンを解く。
手の中にある赤いリボンを差し出された悠里の左手首に結ぼうとした。
「何してるの」
「何、なんだろう。悠里はあたしのモンみたいなアレ」
「平気?語彙がなくなってるけど」
「思ってた以上にリボンの長さが足んなかった。結ぶなら蝶々結びがいいじゃん?」
「指でよかったのに、結ぶの」
指、かあ。
本当はその考えもあった。
あったけれど。やらなかったのは悠里の反応が解ったからだ。
「薬指ぐるぐる巻きにして欲しいんだろ?知ってる」
「ぐるぐる巻きは嫌だけど」
嫌だけど、胡桃になら何されてもいいかなーなどと口にする。
全く、期待を裏切らない人だ。
「ほれ、何もする気ないから普通に巻いた」
「なんだ、残念」
「そんな残念そうに見えない顔と声で言われてもね」
「でも、薬指に赤いリボンなんて…ね?」
「偶然偶然」
「それは赤いリボンは偶然かもだけど、薬指に巻いたのは偶然じゃないでしょう?」
「巻いてくれオーラが半端なかったもので」
「そんなに??」
そんなにだよ。
何も言わず、悠里の左手を引き寄せる。
一瞬ビクッとなる悠里をチラと見る。
「悠里はあたしのモンだからー」
「……っもう」
言ってリボンがある場所に口付ける。
離したくない。
思った時にはあたしは悠里の真ん前だ。
ほんのり顔が赤い彼女が可愛い。
遠くでそんなことを考える。
近くでは何も考えてはいない。
多分、考えてはいるけど言葉がすり抜けていくだけ。
「痛かったら言ってよ?」
「うん」
「やっぱりナシとか言うのダメだかんな」
「何、急に」
「なんか邪魔が入りそうで」
「邪魔が入ってたらもっと前に入るんじゃない??」
「だといいけどなー」
悠里の唇まですぐそこ。
ギリギリまで目は閉じないでいた。
一気に幸せになる感覚。
初めてでもなんでもないのに。
思考はとっくに渦を巻いて堕ちていく。



いつだってそうだ。
先に理性がなくなるのはあたしの方なんだ。
ただの強がりで平気なフリをしては、悠里の顔を見る度にまた本能が剥き出しになる。
「くっるみ……」
「ん、ふっ…悠、里」
どうでもよかった。
今ここに突然邪魔が入ろうがもう関係ない。
あたしは目の前のご馳走にありつければそれでいい。
どちらも制服なんてもう機能していない。
単なる布でしかないそれすらも脱がしにかかろうとする。
「ダ、メ。これ以上はっ」
「やだ」
一蹴して全部脱がしにかかった。ついでに涙目だった目にキスをして。
露わになった彼女のある部分に目が行く。
「お願い、くるみ…これ以上は、その」
「どうしても?」
手を伸ばしたまま聞く。
その先には真っ直ぐに悠里のブラへと向かう途中だ。
「貴女、そのままだと平気で取ろうとするじゃない。そういうの…」
「じゃ、着けたままでいーから」
「ちょっ、そういう問題でも」
「もううるさいよ」
左手は悠里の顔を優しく撫でる。
右手は痛くならないようにしっかり成長している胸を揉みしだく。
なんでこんなに大きくなるんかな。
もう片方の胸に唇を落としながら思う。
いつの間にか顔を撫でていた左手も今はもう胸へと移動していた。
「……~っ」
「何我慢してんの。声出しなよ、てかさ」
「な、何?」
「やっぱり邪魔だわ。取りたい、取るわ」
「え!?」
何も言わせない。
何か言いたそうな口に自分の舌まで入れて抵抗する気を失せさせる。
そして華麗にブラのホックを外す。
少し睨まれた気がする。まあ、何も言って来ないから気にはしない。
「綺麗だよなー、悠里の肌って。それに」
「そんなことないけど…何?」
「そんなことあるじゃん。さっきもちょっと思ったんだけどさ。また大きくなったの?」
「え、と」
「胸。あたしが知る限りブラのサイズも一回r」
最後まで言わせてはくれなかった。
悠里からしてくるなんて少し意外だ。
解ってたことだけど、悠里にとって胸の話題は禁忌だ。
「今度言ったら胡桃のブラも外すから」
「ふーん?外すの?悠里が?出来んの??」
なんて少し挑発してみる。出来やしない。
そう思ったから。だけど、悠里はそれを聞くなりあたしの鎖骨に吸い付いた。
「胡桃、私のことナメてるでしょ」
「んー?舐めたいとは思ってるけど、ナメてるとは思ってない」
「バカ」
「そりゃバカだろうなー。悠里バカっていうやつ」
それからまた何も言わないで互いの身体を貪る。
何も言わない、は正しくはないかも知れない。
我慢する必要もない嬌声は耳に響いていた。
あーあ、いっそのこと時間が止まればいいのに。
ふと目が合う。
こっちのことを見透かしたようなそんな目。
目を逸らしたくなるけど、出来ないジレンマ。
「ねえ、割とどうでもいいこと聞いていい?」
「何」
「さっきから私のニーハイに手を置いてるけど…脱がすなら脱がしてくれないかしら?」
「脱がすなって言ったり脱がせって言ったり」
「嫌ならいい」
「んなこと言ってねーじゃん。現に下はとっくに攻めてんだしさー」
「そういうことは言わなくていいから」
ニーハイを脱がす。悠里は悠里であたしのブラを外しにかかるようだ。
何も胸のこと言ってないのに、なんてことはどうでもいい。
もうあたしも限界だった。外された瞬間から色々抑えられない。
「…あっ悠……里」
「胡桃、こっち見て」
キスをする、される。
「悠里好き」
「う、ん。わた」
頭の中の思考回路なんてとっくの昔にぶっ壊れてる。
だから、このあとの反応が遅れるのも思考回路がぶっ壊れてるからだ。
なんて言い訳をした。



「私も好きですよー。先輩達のこと」
「…」
「………あ」
「そろそろ由紀先輩がお腹すいたーって言って戻るんですけど何してんですか、全く」
「……何ってお前それは」
別に忘れてた訳じゃない。
訳じゃないけど、どうにもバツが悪い。
「説明なんかいいですから。とりあえず、由紀先輩は私が15分程足止めしますんでその間になんとかして下さいね」
それだけ言って後輩は出て行った。
「15分だって」
「だってじゃなくて片付けないと来ちゃうわよ?」
「それは解ってるんだけどさー。大体15分ありゃ悠里のこともっと抱きしめてたいわ」
「それは私も同じって何言わせるの」
「言わせてはないって。でもサンキュ!お礼にチューしてあげよう」
「ありがと。私からもお返し」
そして。
結局このあと美紀のお説教を受ける羽目になるのはまた別の話だ。
「りーさんとくるみちゃん、何やったの??」
「由紀先輩は知らなくていいことです」
「えー、みーくんのケチー」


あとがき
り ー く る く る く る く る ふ け ん ぜ ん ☆
テンション可笑しいのでお気になさらず。
ごきげんよう、語彙力下さい。
…りーくるイチャイチャしすぎですねー。いいよ、もっとやってろ。
[ 2017/01/19] がっこうぐらし!SS |