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ぴくしぶ





(゜-゜)

続きからりーくる。
もうヤダこの2人しょっぱなから何してんの。
…書いたのは私だ。
時系列は胡桃噛まれ前のどこか。
【君と過ごす時間が、いつも早く感じるのは】

「ねえ、胡桃」
「何?」
「ちょっとこっち来て」
考えるまでもない。すぐに向かおうとした。悠里が用件を言う前に、あたしはあたしで思いっきりすることをしよう。
「悠里ってたまにあり得ないくらい天然なドジするよな」
「わ、悪い?それと今はドジなんてしてないからこの話はおしまい」
少々ご機嫌が斜めになった悠里の頭を優しく撫でつつ何か言い出す前にその口を塞ぐ。1回じゃ物足りない。あたし達は数回に分けて唇が重なる。
「急に黙んないでくれよ」
「貴女、私の傍に来てしたことなんだっけ?」
「キス」
「お早い回答ありがとう」
口に出したらしたくなった。ので、またしたら怒られた。
「何」
「変な気起こるから止めてって」
ああ、そういうこと。大丈夫だろ、あたしはもう起こってる。



大体止まる訳ねーんだ。
目を合わしただけでも正直ヤバイのに。理性を外すことなんてそれこそキス1つで充分だ。
きっとそんなこと悠里にしか起こらないし、これから先も悠里以外で起こることなんてないだろーし。
「悠里」
耳元で囁く。ビクッと震えて可愛い。
もう1回名前を呼ぼうかとしたところで遮られる。
「あのね、胡桃」
「うん」
「今のこの状況で美紀さんが戻って来たらどうするつもり?」
「由紀がひょっこり顔出す展開もあるな」
「どうする、の?」
余裕ない癖に強気でいようとしてる。そんなところも嫌いじゃない。
「結局は惚れた方の負けなんだよなー」
「え?」
こっちの話、と言って悠里のカーディガンに手を掛けた。自分でも何をしているか解ってて解ってない、そんな中で言葉に出ていたのは。
「悠里の肌って何回見ても綺麗だよなー、痕残すの楽しみなんだよね」
「胡桃」
変態だとかなんとか一切口に出さない。
前の質問の答えをまだ待っているみたいだ。



「別にいーじゃん、隠してないし。それともあたし以外に見られるの嫌?」
「当たり前でしょ」
「嬉しいこと言ってくれるね。でも我慢出来ない」
「我慢してよ」
「出来ないって言ったじゃん。そんなエロい身体してるのが悪いんだよ」
「なっ、」
最後まで言わせない。会話の途中でほぼあたしによって脱がされた悠里の制服は今の瞬間に全て意味を成さなくなっていた。
「知ってるか?悠里の胸はあたしが育てたんだぜ」
「初耳」
ブラ紐を肩から外す。少しだけ現われたそれに口付けを落とす。本当はあたしだってブラを外したかったがこれ以上暴走するとあとが怖そうだった。
「悠里、気持ちいい??」
「そんなこと、聞いてどう、……」
「気持ちいいよね?」
「そんなの、」
解ってる。悠里の顔見れば大体のことは。
それでもちゃんと悠里の口から聞きたいんだ。
そういう意味も込めてあたしはまた悠里を攻めて行く。
「本当は悠里からして欲しい願望もあるんだけどね」
「ここではやらないわよ」
言うことが解ってたみたいに一瞬で断られる。
別にそれは想定内だ。
だからあまり気にせず、下の方へと手と口は移動する。
さっき悠里が言ってたように、部屋に美紀が帰って来ることも頭に入れてあった。
勿論、由紀の場合だって。
実際は誰も来なくて、あたしも気にすることはなくなっていった。
「………好きだよ」
「ええ」
狂ったように同じところを貪る。
悠里の匂いがした。あたしはもっと嗅いでいたくて鼻を悠里に押し付ける。
少し身をよじった悠里をちらりと見る。
あまりにもその顔が甘美でまた吸い付くしたくなる。
「悠里」
「…何かしら」
「え、呼んで見ただけ」
「胡桃」
「呼んで見ただけ、か?」
それもあるけど。
悠里は言いながらキスをした。
もうお互い制服なんか意味をなしていなかったし、あたしだって色々と余裕なかった時はあったけど。
改めてされると結構照れる。
そんなことを思いながら何も言わないでいると。
「あの、ね。そろそろ止めないとホントまずいから」
「でも」
「時計、読めない訳じゃないでしょう」
「あ、はい」
名残惜しいけど仕方がない。
仕方がないと言いつつ、乱雑に脱いである制服を着る最中を見計らって唇を重ねて見た。
こちらを一瞥されただけで何も言われなかった。
だってやっぱりあんなんじゃ物足りない。



「今度時間取れないかしら」
「取れるけど。え、今日の続き??」
「あのねえ…まあ、そうだけれど」
なんだろうか、その言葉を聞いた瞬間にたちまち嬉しくなる。
自分の温度も上がった感じ。
悠里の一言でこんなにもなるんだからやっぱり凄い。
「なるべくなら早い方がいいよね。今すぐにでもしたいくらいなんだから」
「ん、そうね。今すぐとかは考えてないけど」
「ホントかよ」
「貴女と一緒にしないで」
「へいへい」
「それと、ご飯の用意手伝ってね」
「了解」
暫くして2人が帰って来た。
やけにあたし達の距離が近いのをあえて口には出して来ない後輩の姿があった。


あとがき
りーくる。
由紀さんが授業受けてる間にやろうぜ!ってテンプレしてるなあ。
まあ、いいですね。
今度思いっきり若狭辺りぶっ壊そうかとも思ってるんで。
[ 2017/08/03] がっこうぐらし!SS |